「おいしいことなど徒然と」

社長ブログ

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ノンアルコール (2) 飲みもの、お酒

20170820



しかし正直申し上げて、キリンフリーはあまり美味しくなかったです。これは私だけではなく多くの人の感想だったようで、市場では後発のサントリーやアサヒに押され、市場シェアはわずか一割程度だったそうです。宴会場ではよく見かけましたがねえ。私には「しょうがないから飲む」存在でした。


(ここからは日経流通新聞の受け売りですが)そこでキリンも考えた。ノンアルコール飲料の性格は飲酒運転対策から、食中に楽しむ飲料へと変化していた。もっとビールらしい味や麦の風味が欲しい。自社の主力である「一番搾り」の技術を使って、コクのある味を求めた。


さらにキリンフリーの売りであった機能「カロリーゼロ」をやめた。それによって味の制約がなくなり、味重視の姿勢が消費者に伝わった。デザインも機能性を想起する緑色から麦の淡い色に変えて、イメージチェンジを図った。


…こうしてできたのが新製品「零ICHI(ゼロイチ)」だそうです。生産量は予定の3倍に、取扱い件数は6万店を超え、他社製品からの乗り換えも増えているとか。近所を見回しても、配荷率は高いように見受けられます。


長々書いてきましたが、私、この品は結構気に入っているのですよ。もちろんビールとは比べるべくもないものの、それなりに食中飲料として楽しめる(口を癒やす)味になっていると思います。6缶パック買いを既に数回しておりまして、ノンアルをこういう買い方をしたことはこれまでにありません。


以前からこの種の飲料に「カロリーゼロ」機能は意味があるのかと思っていましたので、味重視の方針は歓迎します。これをきっかけに、自宅での休肝日がちょっと増えればいいですが…

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ノンアルコール (1) 飲みもの、お酒

20170818

お酒を飲めない宴会では、もっぱら瓶入りウーロン茶のお世話になっていましたが、最近ではノンアルコールビールを置くお店が当たり前になりました。。ウーロン茶をガブガブ飲むとどうも胸が焼けるたちで、私にとっては大変ありがたい状況になりました。


わが国でいわゆる「ノンアルコールビール」が発売されたのは、大正末期のことだそうです(wikipediaによる)。当時のものは技術も原料も伴わず質の悪いものが流通していたようです。


戦後「ホッピー」が登場した時は、良質なノンアルコールビールという意図で発売されたそうですが、ノンアルコールとして飲まれる場面よりも焼酎の割り材としての利用が多く、今でも人気がありますね。ミーナ社長の活躍もメディアでたくさん取り上げられています。


80年代後半に、宝酒造から「バービカン」が発売されました。皆さん覚えてらっしゃいますか?当時勤務していた会社で、多様な飲み方の可能性についてプレゼンされ、ビジネスの場でも昼間でもどこでも飲める大人の飲料、というコンセプトに「これは絶対当たるに違いない!」と確信した私。宝酒造の株に投資することを思いつき、初めて証券会社に口座を開き株を買いました。


バービカンは話題にこそなりましたが、味がいかにも中途半端だったのですかね、人気は長くは続きませんでした。まったく幸いなことに、バービカンとは大して関係なく宝酒造の株価はそこそこ上がって、私の初投資はまあまあの結果でした。


2000年代後半にはビールメーカー各社がアルコール度数0.1%程度の商品を相次いで発売し(アサヒ「ポイントワン」など)それなりの販売実績がありましたが、0.1%といえどもノンアルコールを謳うにはちょいとまずい、と言われました。


そこで発売されたのが「キリンフリー」(2009)です。業界初の0.00%商品で、これならばクルマの時にも安心だ、として支持され、宴会場や飲食店でも積極的に提供されるようになりました。

(続く)

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悲喜こもごも日々雑記

20170815





お盆休みになって、天気が今一つパッとしませんな…。涼しいのは結構ですが、雨は困りますね。行楽の人出が心配です。


さてロンドン世界陸上は日程の終わり近くになって、競歩とリレーで日本勢の活躍があり、嬉しい気持ちで大会を締めくくることができました。


特に4×100mリレー、素晴らしかった。予選で総合6位のタイムとなった日本チーム、決勝は正直それほど期待していなかったのですが、それでもと思い5時50分にTVを点けてみました。


400mリレーはあまりにも目まぐるしくて、素人目ではなかなかついていけませんが、結果は見事に銅メダル。優勝候補ジャマイカのアクシデントはあったものの、これは堂々の銅ですよ。お見事でした。


リオの銀メダルチームから山縣の代わりに伸び盛りの多田が入りましたが、サニブラウンは200mでの故障、そして不調と言われるケンブリッジ飛鳥に代わってベテランの藤光(誰この人?)と、ベストメンバーとは言い難い4人だったのにこの走り。いつの間に短距離の選手層がこんなに厚くなったのでしょうか。


持ちタイム9秒台の選手がいない中で、以前から賞賛されるバトンパスの名人芸だけでこんなに安定して好成績を収められるものかなと思います。やっぱり走り自体も進化しているのでしょうね。東京に向けて本当に楽しみ。山縣の復活も望みます。


さてその一方で、世界王者ウサイン・ボルトの輝かしいラストランとなる筈だったこのレースで、何とボルト自身の故障リタイアという信じられない幕切れとなりました。世界中の人々も、さぞかし落胆したことでしょう(日本の人は複雑な気持ちだったかな)。これまで常に光の当たる方だったボルトのこういう姿を見たことがなかったですから。


まさに落日の王者。勝負の厳しさ、そして栄枯盛衰を感じさせました。ま、できたら日本チームも、万全のボルトに走り勝ってのメダルがいつか取れるようになれたら、さらに素晴らしいですね。

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マルイチベーグルお店紹介

20170808







ベーグルというもの。この辺で作っているお店はまだまだ少なく、食べる機会もそんなにありません。たまに東京で買うと、見た目はもっさりしているのに、食べたときの意外な充実感が面白いと思います。


いまもっとも人気を集めているベーグル専門のお店に、東京出張のついでに行ってみました。白金高輪駅近くの「マルイチベーグル」というお店です。


御昼どきなど、サンドイッチを作ってもらう人で大行列だといいますが、今回は朝のうちだったのですぐに入れました。写真でお店の様子をご覧ください。これ裏口じゃないのですよ。看板さえも出ていない、まことに飾り気のない構えです。


狭い店内には3人ほどの女性が働いています。十数種類のベーグル、そしてサンドイッチ用に二十種類ほどのフィリングが用意されていて、好きな組み合わせのオーダーメイドのベーグルサンドを購入できます。何品かすでに用意されているものもありますが、基本は注文の都度フィリングを挟んでくれます。2種のハーフ&ハーフもできます。ちょっと選びようがないほどのバリエーションです。


ベーグルを持ってみると、そのずっしりとした重さにまず驚きます。そして口に入れて、その歯ごたえと充実感。本当にアゴがくたびれます。小麦のもちもちしたおいしさを噛みしめる幸せを感じます。


サンドイッチ。このお店を代表する名物「野菜サンド」の大きさをご覧ください。これは半分にカットしてありますが、いったいどうやって食べたらいいのでしょうか?他のフィリングの量も、結構なボリュームです。


買ってすぐ食べた「あんバター」が素敵においしかった。あと何品かは自宅へ持ち帰って食べましたが、やっぱり出来立てがいいですね。基本テイクアウトのみです。


オーナーの稲木美穂さんは、ニューヨークで食べた「エッサベーグル」の味に感動。帰国してあちこちでベーグルを食べたが、あの味とは全然違う。あんなおいしいベーグルを知っている私なんだから、私が作ればいいんだ!思いやまず同店に無理やり押しかけ弟子入りし、帰国してお店を開いた、という話です。ぜひお試しを。

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小鳥も暑い?日々雑記

20170806







毎日暑くて、ブログを更新するのも億劫になってしまいます。このページを覗いて下さっている方々、申し訳ございません。…


先日朝、家を出ようとすると、いつになくたくさんの小鳥が周囲を飛び回っています。気が付くと足元に一羽の小鳥。近づいても動きません。怪我でもしているのかな?隣家との間の電線にも十数羽の小鳥が止まっています。ふだんこんなところに鳥が止まっているのを見たことがないのです。


お昼に帰ってくると、外階段に一羽の小鳥がお出迎え。やっぱり動こうとしません。ちょっと触ってみても動かない。怪我をしている様子でもありません。


そのままにして一時間ぐらい過ぎ、再び玄関を出ると今度は二羽が仲良く肩を寄せ合っているではないですか。小鳥たちも暑さで頭をやられ、動く気力がなくなってしまったか?


ところでこの鳥は何でしょう。
この記事を書きながら検索して、気が付きました。


これは、ついこの間まで我が家の隣にいた、ツバメの仔です。親鳥から餌をもらっているところを何度も見ました。彼らがようやく巣立って、でも飛ぶ練習に疲れて休んでいたのですね。普通なら人の姿を見ればすぐ飛んで逃げるところ、まだ満足に飛べず、逃げるに逃げられなかったのでしょう。脅かしてしまいました。ごめんごめん。


早く自由に飛べるようになれよ~。

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地元産原料で地ビール 飲みもの、お酒

20170731

駒ヶ根には地ビールの「南信州ビール」があり、ブルワリーの直営レストランでは生、酒販店では瓶入りのものをそれぞれ数種類楽しむことができます。ビールは大麦、ホップ、水で作られますが、主原料の大麦を地元産にした新製品の発表試飲会が31日、開かれました。


この種の発表会、メディア受けも良く、地元紙にはちょくちょく、美味しそうなプレゼンの記事を見ます。読むたびに「俺も呼んでほしいなあ~」と思うのですが、卸売業者というのはこういう場にはお招きいただくことがありませんね。


今回珍しくもお声がかかったのは、食品流通枠でもなくソムリエ枠でもなく(そんなものはない)商工会議所役員としてでありました。


さて当地では休耕田で大麦を栽培することは普通に行われており、当社の周辺でも珍しくありません。麦飯や麦茶が主な用途だそうです。ビールを作るにはそれ用の特別な品種が必要で、寒冷地仕様の「小春二条」というものを一昨年の秋から試験的に栽培し始めたそうです。


H28年6月に400㌔の初収穫があり、うち300㌔を使って初めて地元原料ビールを製造し、900Lほどができたそうです。その名も「南信州ビール・宝剣岳エール」。地元中央アルプスの名峰から名付けられました。


既存品の「ゴールデンエール」と同じレシピで作られており、比較のために双方が提供されました。ゴールデンはその名の通り薄い金色で、私たちが日頃飲むビールに似たタイプ。「宝剣岳エール」はそれよりほんの僅か褐色がかっており、味わいも微妙に麦茶のような香ばしさを感じます。


あくまで比べればの話ですが、ゴールデンの方がドライな感じです。どちらも「コク」というほどのものは強調されておらず、共通してすっきりタイプです。私は、好みで言えば、宝剣岳かな。


地元産品はコストにおいては、現在使用しているものより相当高くつくようです。あくまでビールとして楽しめるような価格でなくてはなりませんから、価格設定には少々無理をしているのかな?1日から発売とのことですが、生産量のこともありますし、興味のある方はお早めに。一般に通年売られるようになるには、もう少し時間がかかるのでしょう。


世間ではクラフトビール(「地ビール」という言い方は最近あまりしませんね)が大はやり。クラフトものだからというだけで、存在感を示せる時代ではありません。そんな中で地元原料(ホップも地元産構想があるとか)による正真正銘の地ビールを育てていくことは、価値ある試みだと思います。


(追記)翌日の新聞3紙でこの日の記事が載りましたが、どの新聞もTVニュースでも、私の写真。あちこちで冷やかされました。私、そんなに美味しそうに飲んでましたか?

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太陽がくれた季節日々雑記

20170728





君は 何をいま 見つめているの…。。

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(産経新聞)フォークグループ「青い三角定規」の「太陽がくれた季節」や矢沢永吉さんの「時間よ止まれ」の作詞で知られる作詞家の山川啓介(やまかわ・けいすけ、本名・井出隆夫=いで・たかお)さんが24日、死去した。72歳だった。
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この作詞家のお名前をしっかり認識したことがありませんでしたが、山川氏は佐久市ご出身(上田高校卒)だそうで、長野県人だったのですね。「聖母たちのララバイ」「ふれあい」「北風小僧の寒太郎」など、数々の代表作を生んだ人だそうです。


何といっても学園ドラマの傑作「飛び出せ!青春」の主題歌、「太陽がくれた季節」の印象は強烈でした。


私が小学生の頃の我が家は、日曜夜8時はNHK大河ドラマと決まっており、他のチャンネルを観るなど考えられませんでした。地元で新しい民放局のUHF放送が始まったのち(2年くらいたってからかな…この手のものにはあまり飛びつかない家でした)ようやくUHF対応のカラーテレビが我が家の居間にもやってきて、旧来の白黒テレビは奥の座敷に移動し、裏番組も観られるようになったのです。


そこで観たドラマがこの「飛び出せ!青春」でした。村野武範扮する熱血教師が、私立太陽学園なる落ちこぼれ高校に赴任する。彼はサッカー部の顧問となり、反抗していた生徒たちもいつしかやる気を見出していく。というお決まりの青春ものですが、それまでこのようなドラマを見たことのなかった私には新鮮で、毎週毎週楽しみだった。


その主題歌のカッコ良かったこと!短調の曲にもかかわらず、明るくて爽やかで、いっぺんに好きになりました。挿入曲「青春の旅」もとっても良かったな。


もう一度ドラマを観てみたいです。CATVで有料チャンネル契約でもすれば、どこかで放送しているのかもしれませんね。

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土用の丑に思ううな丼の未来

20170726



昨日は土用の丑ということで、チェーン飲食店にもスーパーにも、ウナギがたくさんです。当社でも冷凍ウナギを扱っており、この時季はご注文も多いです。私も家族用に買って帰りました(写真)。


私は以前からウナギの資源問題に関心があり、いくらか情報収集もしています。今年も「うな丼の未来」シンポジウムが東京大学であったのですが、地元イベントと重なって、残念ながら行けませんでした。(2013年、第一回のシンポには朝から夕方まで参加して非常に勉強になりました。当ブログの「うな丼の未来」カテゴリをご覧ください)


あれから4年がたち、ウナギを取り巻く環境は良くなったとは思えませんが、ニホンウナギが絶滅危惧種に指定されるなど、一般の方々がウナギ資源問題を目にする機会は間違いなく増えてはいます。SNSなどでこの問題を真剣に考える人の割合も、今年は特に多かったように思います。


スーパーの店頭を見ても、日常的に大きな売場面積をとって販売されることはなくなりました。価格が高くなりましたから「おかず」としてはなかなか手が出なくなった。大量に並べても売れない、ということでしょう。


ウナギが減っている最大の原因は、乱獲のせい、そしてそれらを一番食べているのは日本人です。中国や台湾で獲れたウナギや稚魚も、日本に運ばれてきます。稚魚(シラスウナギ)の価格は高騰し、密輸密漁が後を絶たず、ヤミで販売されてヤクザの資金源になっている。


現在のウナギの養殖は「天然シラスを買ってきて、池に放って大きく育てる」ことであり、卵から始める完全養殖を商業的に採算の合う形で回すことは、まだまだ遠い先の話です。水産資源は、種の総量を減らすことなく「利息」にあたる量を収穫することで持続します。現在の消費ペースでは、ウナギの持続的利用は成り立ちません。シラスが獲れなくなれば、養殖もできません。


ウナギの資源管理が厳しくなり価格がさらに高くなっていくと、大資本のチェーン店が生き残り、街の蒲焼専門店が淘汰される事態にならないでしょうか。ウナギなぞ売らなくたって困らない大企業が安値で乱売することで、ウナギで生きている専門店が次々に店を畳んでいく…


ウナギの販売を「免許制」にして、一企業が扱えるウナギの量的規制をするとか、何年かのあいだウナギの流通販売に税金をかけ、否が応でも消費量を減らすとか、荒療治が必要なところまできているのかもしれません。

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集合体恐怖症日々雑記

20170719





「甘鯛」を召し上がったことがありますか。京都などで特に珍重される高級魚で、私もそうしょっちゅう食べてはおりません。品の良い白身、どちらかといえば淡泊なおいしさだと思います。


甘鯛を塩焼きにするとき、板前さんはわざとウロコを落とさずに皮目を焼いて、ウロコが逆立つように仕上げます。ウロコに上手に火が通るとサクサクとした食感になり、とてもおいしいといいます。最近は和食のみならずフランス料理などでも、こうした手法は使われます。


私は…この逆立ったウロコが駄目なのです。もう絶対に駄目。


味がどうこうという問題ではなく、あくまでも視覚での話。本当に身の毛がよだつのです。ここにアップした写真を見ただけで、頭の裏側やこめかみがぞわぞわして、いたたまれません。何でもないよ、という人には、この画像のどこがそんなに嫌なのか、訳がわからないと思います。


同じように、山の木にびっしり貼り付いている「さるのこしかけ」という固いキノコがありますよね。これも駄目です。でも普通のキノコだったら、いくら群生していたって平気なんですよ。(特に松茸とかね)


こういう現象を集合体恐怖症(トライポフォビア)というのだそうで、小さな穴や斑点の集合体を嫌悪する人は一定の割合で存在するようです。その原因はわかっていませんが、小さい頃の何かのトラウマ体験とか関係するのでしょうか。


トライポフォビアの対象となるような画像をまとめたサイトもいくつかありますので、興味のある方はご覧ください。意外にも、これらの写真のほとんどは、私は平気です。蜂の巣とか、蓮の実とか、イチゴやメロンの種とか。


リンク先の記事では、危険をもたらすものへの嫌悪がトライポフォビアの原因ではないか、とあります。小さい頃に「世界の爬虫類展」で蛇のウロコをたくさん見たりしたせいですかね(その割には何度も喜んで親に連れて行ってもらっていた)。そういえば、びっしりとひび割れたガラスも駄目だ。まさに危険そのもののネタです。


甘鯛のウロコは口に入れれば何とか食べられないことはなく(残念ながらおいしい、とは思えない)この現象で私は日常生活に大した不都合はきたしておりません。軽い症状?で何よりです。不思議なことですね。

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amazonの物流日々雑記

20170717



梅雨も明けていない(らしい)のに毎日こう暑いのは正直堪えますが、海の日三連休が好天のうちに無事終わったのは、良きかな、良きかな。。


さてamazonです。私もときどき、月一回くらい使っています。豊富な品揃えに加えて、送料無料というのはありがたいのですが、誰かがしわ寄せを食って負担しているわけですね。量に物を言わせて物流会社を叩いて叩いて、極端な安値で請け負わせている実態が私たちにも見えてくるようになりました。


少し前には佐川急便が「もうこんな値段ではできん!」とケツをまくって取引をやめ、その大部分はヤマトに移行したわけですが、宅配の雄ヤマトもいよいよ回らなくなって値上げに踏み切り、その中でも最大級の法人客amazonとの取引からは撤退するとされています。


amazonは正直困ったでしょうが、対外的には強気の姿勢を見せており、いくつものパートナー企業に依頼して商品配送を委託しました。現場では相当な混乱が起きているようで、リンク先の記事にはその一端が紹介されています。


中でも「時間指定・当日配送」が現場にかけている負担たるや、相当なものだとか。私たちの住むエリアはamazon当日配送の対象にはなっていませんが、都会には日用品から食品からあらゆるものをamazonに依存して、カンバン方式の生活を送っている人も相応の割合でいるとは思います。そうでない人にとっては「別にそんなにも急がなくてもいいのに」というケースが、やっぱり多いのでは。


今日注文した通販商品が今日自宅に届く、というのはやっぱり特別扱いのサービスであって、それを前提としてシステムを組むことは無理がある。あえて差別化のためにそれを行うならば、それなりのコストを顧客にも負担してもらう。そうなっていくのではないでしょうかね。


amazonは日本において流通を牛耳っていくつもり満々です。日本で法人税もろくに払っていないといわれる外資に、国内流通を奪われるような将来を想像するのは実に不愉快ですし、もしamazonがそうしたいなら、それなりの負担を逃げて業者に押し付けることはフェアな戦いにならないでしょう。相応のコストを払うか、自分でやるのか。注目して見ていきたいと思います。

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