2024年ヒット商品番付(2)日々雑記
20241225
今年は私の知らないヒットが番付の多くを占めていて、コメントできるものが恥ずかしながら、あまりありません。以下、いずれも前頭です。
未来のレモンサワー(アサヒビール)
缶を開けると本物の輪切りレモンが浮かび上がってくる。面白いことを考えたものです。遊び心が商品として結実し、実際に売れたのがとてもいい。
虎に翼
楽しく観ていた方には申し訳ありませんが、このドラマが人気を集めたのは不思議です。6/10の記事で「面白く観ています」と書いたものの、中盤以降、主人公が新潟に赴任してからはもうガッカリの連続。視聴者を啓蒙してやろうという目論見が露骨で、押しつけがましいエピソードの連続に辟易しました。NHKは最近この手のドラマが多い。何か勘違いしているのでは。
置き配元年
元年なんですか?物流への負担がもう限界に近い中、当然の流れですね。
アサイーボウル
見た目と味のミスマッチ。アサイーは十年以上前に展示会で試食しましたが、フルーツのようでフルーツでない、まことにユニークな味でした。何故今頃になって流行っているのでしょうか。
技能賞 謎うなぎ(日清食品)
プラントベースでうなぎ蒲焼を再現ですって。蒲鉾で作られたナンチャッテうなぎを食べたときは本物とかなり距離があると感じましたが、これはどうなんでしょう。
技能賞 エレキソルトスプーン(キリンホールディングス)
今月、ラーメンの一風堂と組んだ本品のプレゼンイベントがあり、ちょうどその日は東京に行く用事があって参加してみたかったのですが、時間が合わず諦めました。味の素が作った同機能の製品の記事を書きました(9/14)。科学の進歩おそるべし。
敢闘賞 侍タイムスリッパー
時代劇の撮影所にタイムスリップしてきた本物の侍。低予算映画ゆえ有名俳優は誰も出ていませんが、じつに面白い。おすすめします。伊那や飯田の映画館ではまだ上映されているようです。