年賀状日々雑記
20250105
好天に恵まれた、穏やかなお正月でしたね。今年も頑張ってネタを探し執筆時間を捻出し、記事を書いていきたいと思います。お付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします。
正月といえば年賀状。子供が家を離れるまでは家族写真を使い、その後数年間は、干支の動物がラベルになっているワインの写真を使ってきました。会社で仕入れて正月用に販売した商品の写真です。申年など探すのに結構骨が折れ、これはどうにか見つけましたが、寅年に至ってついに諦めました。
それ以来、お菓子の写真を使っています。今年は鹿児島の名物「かるかん」の変わり種、霧島市の菓子処森三による「島津公」というお菓子の写真を使いました。なかなか美味しいもので、現地へ行かれる方はどうぞお試しを。
昨年あたりから年賀状はもう卒業という方が増えてきました。今年は郵便料金の大幅値上げという背景もありましたし、さらに多くの方、もしかすると半分位の方からそうした意思表示があるかもと予想していました。意外と(?)そこまでではありませんでしたが、言うまでもなく今後、この流れは続くでしょうね。
だいぶ前から電子メールやLineで年賀メッセージをやりとりする人も増えていますし、私の息子たちも紙の年賀状は全く書いていないようです。年賀状という習慣そのものが、近い将来にはなくなるかもしれません。(実は当社は私が入社する前から、会社としての年賀状は失礼しているのです)
郵便局さんにとって年賀状は、多くの郵便物を一度に配達できますから普通郵便に比べ手間もかからず、ドル箱であったと聞いています。最近はそうでもなかったのかな?値上げが直接の原因でなくても、多くの人や企業団体の背中を押したことは確かです。価格と需要との関係を考える、絶好の材料にはなるでしょう。