ちくわを焼くお店紹介
20250128
フジテレビの会見について書くと思われましたか?
昨日は豊橋に会議で出張しており、終了後は会場近くで懇親会を行い、車で駒ヶ根に帰ってきました。会議中に始まった会見が帰宅してもまだ続いていたのには驚きました。それどころか夜中の2時半までやったんですって。そんなわけで肝心なところをほとんど見ていないので、このネタは書けません。
さて豊橋では「広小路でんでん」という駅近くの居酒屋に行きました。豊橋の名物といったら、ヤマサちくわ。その直営店で、品書きにはおでんと卓上炭火焼がずらりと並んでおります。
その中でもおススメ品だというのが「握りちくわ」なる一品です。これは生のすり身を竹の管に巻き付けたものを炭火であぶって食べるもの。火が通って全体がぷくーんと膨れ、焼き目が付いたら食べ時だといいます。
火力が強く、豚の丸焼きを焼くように竹棒をぐるぐる回していないと万遍なく綺麗な焼き色になりません。ボケっとしているとすぐ焦げてしまいます。アチチッと悲鳴を上げながら焼くのが面白く、味も幾分アップするような気がしますね。
ちくわと蒲鉾は実は名前が逆なのでは、という話があります。蒲の穂にちくわの形が似ているというのですが、もともと蒲鉾は竹管にすり身を塗って焼いたものを言うそうで「竹輪蒲鉾」が本来のものだったらしい。板に塗って作る「板付き蒲鉾」の方が後発で特殊なものなのに、蒲鉾の名前を取られてしまったようです。
キュウリ詰めとかパンで包んで揚げたりとか、いろいろと美味しくいただきました。日本酒も豊富。ちくわだけでなく干物の炭火焼とかもありますが、メインはちくわやすり身で財布に優しいお店でした。寄り付きも便利なので、豊橋に行かれた際にはお寄りになってみては?