「おいしいことなど徒然と」

社長ブログ

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夏山、準備万端しごと

20170713













梅雨明けを待たずに各地で猛暑が続いています。いよいよ夏山シーズンもすぐそこまで来ていますね。


先日は中央アルプス・南アルプスの山小屋に向けて、ヘリコプターによる夏の食料荷揚げが行われました。


関連業者が早朝からヘリポートに集まって「モッコ」の上に荷物を置いていきます。だいたい1回の飛行で500㎏ぐらいが限度らしいです。飛行中荷物が安定するように気を付け、ネットをかぶせます。


ヘリが山から飛んできます。ホバリング(空中で静止状態を保つ)している間はさすがに相当な風が吹きます。私でもちょっと体がよろめくくらい。


モッコをヘリのロープにくくり付け…


あっという間に飛んでいきます。


言うまでもなく、山頂付近が晴天でないとヘリは飛べません。あらかじめ予定された日に、その通りすべての荷物を揚げられないことも多いです。朝のうちは晴れていても、だんだんガスが出てくることもしょっちゅうですからね。


この日は幸いに終始好天に恵まれ、順調に荷揚げが進みました。全部で何往復くらいしたんだろう?


この夏も多くの方々が山を訪れ、(食事もしっかり摂って)事故なく楽しまれることを願います。地元では準備万端でお待ちしています!

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祇園まつり日々雑記

20170711





駒ヶ根では毎年7月、市街地で二つのイベントが開かれます。先週土曜日はその一つ目、「津島神社祇園まつり」の日でした。


駒ヶ根市の中でも中心市街地である「赤穂町部自治会(あかほまちぶじちかい)」による祇園まつりは、商店街による商店街のお祭り、的な色が濃く、商工会議所でもお練りの部を受け持っています。


私は商業担当副会頭という立場でごく短い挨拶をし、全員を代表して先頭に立って神事に参加する(玉串を奉奠し、二礼二拍手一礼)お役目がありました。


昔は~私の子供の頃などは各組合で毎年オリジナル神輿を作って練り歩いていました。子供のお神輿もあり、面白いことやるなあと思って楽しみにしていました。もう一つのイベントが始まってからは、祇園まつりに力を集中することが難しくなったのか、普通のお神輿をかつぐ普通のお祭りになりましたが、そうは言っても若い衆にとってはエネルギーを発散する貴重な機会であったと想像します。


そして、どこでもあることでしょうが、だんだんお祭りの担い手が少なくなってきて、今日に至ります。お祭りの開会行事は、よくこのブログにも登場する我が家すぐ近くの公園とその一角にある神社で行われますが、昔は公園を埋め尽くしていた人たちも、ずいぶん少なくなったなあという感じです。担ぐ人がいなくなって今は出場できないお神輿もあるようです。


それでも街へ出れば、夜店も出るし浴衣を着た見物客もぞろぞろ出てくるし、お酒が入って少々危なっかしいお神輿もあったりしてなかなか賑わしいもので、やっぱりお祭りはいいなあと思います。

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日欧EPAしごと

20170708

フランスやイタリアのワインが安くなる。チーズもチョコレートも。消費者にとっては、朗報ですね。当社にとってもプラス要因が大きいでしょうか?

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(毎日新聞)日本とEUの経済連携協定(EPA)交渉を巡り、安倍晋三首相は6日、ブリュッセルのEU本部でトゥスク欧州理事会常任議長、ユンケル欧州委員長と会談し、大枠合意を確認した。2019年初めの発効を目指す。欧州産のワインやチーズの関税が撤廃・削減されるほか、自動車や電気製品などの輸出の拡大が見込まれる。
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またしても自動車のために農業を犠牲にするのか、という気持ちもありますが、ここはひとつ前向きにとらえたいと思います。


日本がEUから輸入するワインには、1本約94円の関税がかかっています。高価なワインの場合は大した金額ではありませんが、千円を切るレベルのものではこれがあるとないとでは大きな違いです。


日本でのワインの最大の輸入元はずっとフランスでしたが、2015年からチリがそれにとって代わりました。安価で比較的高品質ということもありますが、日本とチリは2007年にEPAを締結しており、関税が対フランスよりずっと安いのです。さらに段階的に引き下げられることになっていて、2019年にはゼロになる見込みです。これは、大きい。


当社の扱うワインの主力価格帯は1000~1500円くらいですから、このゾーンで1本100円近くの引き下げができ、お客様により多くの選択肢を持っていただけることになります。全国的な眼で見れば間違いなくワイン市場の拡大につながるでしょう。


輸入チーズの価格引き下げもありがたい。近年のチーズの価格高騰は目を覆いたくなるようなものでしたから。もっともチーズについては関税が即時撤廃されるわけではなく、31000㌧の輸入枠について16年もかけて段階的にゼロにしていくそうで、業界の政治力はまだまだ大きいことが伺えます。


一方で、EUに向けて日本産の食品を輸出する後押しになる分野もあるようです。乳製品や卵を使った加工品、日本酒、焼酎など、検疫や容器容量規制などで輸出ができなかったり困難だったりしたものを、EUという大市場に広げていける可能性が広がり、これまで防戦一方だった食の分野でも攻めに転ずることができそうです。


TPPからアメリカが抜けたことで、世界に保護主義的な考えが広がっている印象がありましたが、日欧EPAをきっかけに日本が国際通商の流れをうまく掴んでいくことを期待します。

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THIS IS 敗因日々雑記

20170704



ここからは遥か彼方の東京都政が、どんな人たちに担われるか。知ったこっちゃないんですが。小池知事率いる「都民ファースト」の圧勝となった都議会議員選挙、一方で自民党は歴史的な大敗だと。


都知事になって10か月、歴代の都政をけちょんけちょんにけなし、ご自身が何をするかと思えば何一つ前向きな決定を下すことなく、豊洲問題も東京オリンピックも、ただただ周囲を振り回して大迷惑をかけまくっている。こんな小池知事がこれほどの支持を集めるなんて、ひと月前に誰が予想したでしょう。


それは多くの人が指摘している通り、小池氏が勝ったのではなくて自民党が勝手にこけたことに尽きるのだろうなあと思います。


国政で圧倒的な議席を得て、何でもできるはずの安倍政権。しかしやっていることは、あまりにもバカバカしい言動の連続。政策云々(でんでん、じゃないよ)を語ろうにも、そのレベルに到達するはるか前の段階で、人々の政治不信を自ら煽っているのですから、どうしようもありません。


“THIS IS 敗因”と呼ばれている4人の方々。T=豊田(秘書に罵声)、H=萩生田(加計学園疑惑)、I=稲田(選挙演説に自衛隊を持ち出す暴言)、S=下村(加計学園からの違法献金疑惑)の各氏が自民大敗の立役者だと言われます。都政と国政は別だというのは建前、そうは言ってもイメージ悪すぎでしょう。


都議選挙は中選挙区制(ひとつの選挙区から複数の当選者を選出する)で、本来なら極端に結果が振れることの少ない選挙制度であるはず。それがこれほどの一方的な結果になるということは、鉄壁ともいえるいまの自民一強体制は、「受け皿」さえあればいつでもとって代わられる可能性もあるということですね。


安倍政権の強さは今の野党の体たらくのおかげだと露呈したわけで、よほど気を引き締めてかからないと安泰ではないよ、という認識が、今後の丁寧な政権運営につながってくれればいいと思うのですがね。与野党ともに質の低い今の政治にはいい加減辟易しています。心ある政治家たちがまともな方向に向けてくれないと、国政まで小池百合子に牛耳られてしまいますぞ。


それにしても今回当選した小池チルドレンたち、最近取沙汰されるどこぞの「二回生たち」みたいに、勘違いして変な方向にいかないといいですね。余計なお世話だって?いや失礼しました。

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王滝村へ (4)音楽ばなし

20170630

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ファミリーコンサートも、いよいよ終盤です。。


1~3、これは伊那フィルならではの大サービスだと思いますが、休憩時間に「楽器体験コーナー」を行っています。私たちの命より大事な楽器を子供たちに触らせてあげる、まことに勇気ある(学校の教頭先生が終わりの挨拶で言っていました)企画です。


こうしたコンサートでは毎回やっており、行った学校によって子供たちの反応がいろいろですが、王滝の子たちは積極的でどんどん入ってきていました。こうした体験が心に残って、将来オーケストラをやりたい!なんて思ってもらえるといいですね。


4、子供たちと。結局、配置を変えて子供たちを前に出し、歌声がよく聞こえるようにしました。はるか彼方にいるオケは指揮がよく見えず、やりづらかったことでしょうが、音優先ということで。


私が1曲、王滝の音楽の先生が1曲、そして中学生の女の子(ヴァイオリンを習っているそうな)は校歌を指揮し、最後アンコールに定番「ふるさと」を私の指揮で会場の皆さんと一緒に歌ってお開きとなりました。


5、楽器と会場を片付け、トラック(みんなはバス)に乗って伊那に帰ります…


ファミリーコンサートはどこで開いても、子供たちの反応がストレートでいいです。こちらの予想通りノッてくれると「やったね!」という気持ちになります。


王滝は人口800人に満たない過疎の村で、村議会を廃止して直接民主制をとることさえ考えられ始めているようです。地震の被害が少なくて良かったと今にして思います。豊かな自然の中でのびのび育つ子供たちと一緒に過ごした、実に気持ちの良い一日でした。

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ラッキーヱビス 飲みもの、お酒

20170628

右と左のビール瓶。よく見ると、ちょっと違う。















左のラベルでは、恵比寿様の魚籠から鯛の尻尾が見えています。


昨夜ある会で飲んでいて、飲食店経営者のMさんが気が付きました。


通常のヱビスビールのラベルは右。左のバージョンは「ラッキーヱビス」と呼ばれ、数百本に1本しかめぐり会うことがないのだそうな。以前どこかで聞いたことがありましたが、忘れていました。


お菓子の世界では、このようなレアアイテムを使ったお遊びがいろいろあるようです。「コアラのマーチ」とか「おっとっと」とか。


その気で探さなければ恐らく見逃してしまうラッキーヱビスに遭遇できて、何かおめでたいことがあるといいですね。

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王滝村へ (3)音楽ばなし

20170626

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地震はお二人の軽傷者が出て、余震もあるものの、大きな被害がなかったようでひと安心です。コンサートの一日、続きです。


1、リハが終わって昼食タイム。腹が減っては演奏できぬ。お弁当は、ふだんの定期演奏会などでもそうですが、各自調達です。私は以前はコンサートの前には殆ど食べないようにしていた時期もありましたが、今は普通に(やや軽く)食べています。


2、時間があったので校内をちょっと見せてもらいました。木曽は林業の地ですから、多くの学校で校舎に木材をふんだんに使っています。これは正面玄関に鎮座する校歌のモニュメントで、巨大な一枚板でできています。この校歌は信州が生んだ作曲家で数多くの管弦楽曲も残している、小山清茂氏の作曲によるもの。


3、生徒玄関にも木がたくさん。


4、本日のプログラム。第一部は伊那フィル単独、第二部は小中学校児童生徒の単独ステージ。第三部は特別ゲストの地元声楽家、村上和歌子さんとの共演、そして子供たちとの共演。


5、本番が始まりました。客席は、子供たちも含めて100人くらいかな。音楽教室には必須の「オーケストラの楽器紹介」もやりました。写真は地元木曽から長駆参加しているメンバーK君が、ヴァイオリンの紹介をしているところ。K君の使っている楽器は、木曽にゆかりのあるヴァイオリン製作者、陳 昌鉉氏の手によるものだそうです。東洋のストラディバリとも称される人だそうで、お恥ずかしいが今まで知りませんでした。


6、村上和歌子さんと。木曽で子育てをしながら二期会に参加し本格的な演奏活動もしている方で、これまで何度か伊那フィルと共演しています。美声で、表現も素晴らしいです。

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王滝村へ (2)音楽ばなし

20170625

ついつい忙しくて、ブログの続きを更新できていませんでした。今日は王滝コンサートの続きを書こうと思っていた日曜朝、その王滝で「震度5強」の速報。地震発生から2時間ほどたった今のところ、停電・断水・落石などはあるものの大きな被害が出ている情報はありませんが、大丈夫でしょうか?


1984年9月に起こった「長野県西部地震」は王滝村直下を震源とする震度6の地震で、地震による直接の被害というよりも前日までの雨で地盤が緩んでいたために大規模な土石流が起き、死者行方不明29人という惨事になりました。


梅雨入りしたとはいうものの最近は大した雨も降っていませんでしたから、そちらの心配はあまりないようにも思えますが。


また様子を見て記事の続きを書きましょう。なお駒ヶ根では、大した揺れはありませんでした(震度2)。

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王滝村へ (1)音楽ばなし

20170619

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伊那フィルでは何年かおきに、小学校などを訪れてファミリーコンサート(音楽教室)を催しています。。今年はいつも練習の拠点となっている地元の「富県小学校」、そしてちょっと足を伸ばして、木曽の「王滝小中学校」(子供の人数が少ないため小中が一緒になっている学校です)で二度の演奏会を行いました。


2003年にも王滝でコンサートを行ったことがあるのです。当時私は伊那フィルを休団中で参加していませんが、とても心温まる歓迎をしていただいたとの話は聞いています。


王滝村での一日を追ってみたいと思います。


1~2、王滝には駒ヶ根からクルマで約1時間半かけて行きます。私は楽器のトラックに同乗。学校のすぐ近くまで山で囲まれています。写真2の里山のすぐ向こうに、2014年に噴火した御嶽山がありますが、学校からは見えません。


3、9:00学校到着。数人の先発隊が既に椅子を並べてくれています。楽器を降ろし、セッティングをしているうちに他のメンバーもチラホラと集合していきます。本体のバスが着いたのは9:30頃。(写真3)


4、軽く音出ししたあと、10:00からリハーサルを始めます。コンサートマスターが中心になってチューニング(音合わせ)をしているところ。


5、リハーサル。時間がたっぷりあるわけではないので、確認程度です。


6、学校の子供たちの歌と一緒のリハーサル。王滝小中学校は全校生徒・児童37人です。「翼をください」、嵐の「ふるさと」、校歌などを共演しました。ちょっと子供たち、緊張しているのか声が出てこない。朝ごはん食べてきたか~?と聞いたりしてなごませようとしますが、元気ないですね。どうしよう。


続きます。

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関東大震災のときしごと

20170616



日経新聞の連載小説「琥珀の夢」(伊集院静)、なかなか面白い小説です。。サントリーの創業者、鳥井信治郎の伝記で、子供の頃の丁稚奉公から独立してめきめきと才覚を表し、「赤玉ポートワイン」を苦労の末に開発して大ヒット、今度は国産初のウイスキー製造を目指しています。これがすなわち、琥珀の夢。


今週の連載で信治郎は、関東大震災で壊滅的な被害を受けた東京へ船をチャーターして救援物資を運び、大得意先「国分商店」(今も食品卸業の雄として、一兆八千億円の年商を誇る)を訪れて納品伝票の束を破り捨て、売掛金をチャラにする男気を見せます。


これを読んで、当社の昔のエピソードをご紹介したくなりました。


当社創業者、春日喜一の残した日記があります。和紙に筆書きで私にはすぐには読めない部分が多いのですが、数十年に渡って会社創業からの業務や家族の記録がつけられております。亡き父が元気であれば、これを読みやすく改めて、社史を編纂してくれたことでしょう。


当時の諸届の写しや行事に用意したものなど、大変貴重な記録だと思うのですが、その中の一節に、関東大震災のことが書かれています。


…東京が大被害となったことを受けて、喜一は東京の仕入先に買掛金を急いで支払わせるべく、二代目となる息子、恒雄(私の祖父)に現金を持たせ使いに出し、一方で自らは大阪へ飛び急場の品不足をしのぐための砂糖の買い付けに動いた。


さらっと書いてありますが、大正時代のこと、東京や大阪へ赴くのもひと仕事であったことでしょう。商売でお世話になっているお取引先のためにできることを考え、同時に自らの商売が途切れてお得意先に迷惑をかけぬための危機管理をしたご先祖様のことを思うと、気持ちが引き締まります。

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